Orientaldance Hafla Tahiaati

2/1 桜木町のA.F.Rで行ったOrientaldance Hafla Tahiaati。

 

f:id:sttkkooo:20150203002016j:plain

 

Bellydance sutudio Borboletaで同じクラスのメンバーのハフラです。
おかげさまで満員御礼、
自分の力をいつも以上に感じて 踊ることができました。


私の演目はシャービー「sabat」とのソロ
オリエンタルバラディ「Ya Helw Sabah」のトリオ。

明るい楽しい雰囲気の曲、sabat
私が ベリーダンスのワークショップに参加した始めての振りです。


このときの先生 ハリード曰く
「sabat」はアラビア語で「籠」という意味。
アラブの住居、高い建物だけどエレベーターがないところで
上の階に暮らす人が買い物をするのに
籠を使って下にいる商人と売買のやり取りをしてた、とのこと。

振りにはいっている 手を上に↑↑↑↑、下に↓↓↓↓と上げ下げするのが
籠の上下する動きを表しています。

練習中の写真 ↓

f:id:sttkkooo:20150203001515j:plain

 

 

曲の間奏に聞こえる ガラスの割れる音は カゴが窓を割ってしまったのかしら、、と
アラブの生活を想像しながら 笑顔あふれる 明るくてユニークな踊りです。

当時はついて行くのにやっとで
楽しいけど 身体の動き、つながりは全くわからない。。。
そんな思いを寝かせていました。
でも、
いまなら踊れる。昔の自分の壁を乗り越える リベンジならぬ リトライです。

 

曲を何度も聞いて 前奏、サビ、動きなど自分なりに分解していると
音を縫うように リズムに当てはまるアクセントや
繰り返しあるメロディの変化に合わせた 層が重なって行くような動きが すごく面白くて
ハフラが終わった今 ベリーダンスの魅力を改めて実感します。

 

ハフラの題 「Tahiaati」は アラビア語で「感謝」。
企画者の、いままでお世話になった方々に感謝を、、、という意味が込められています。

まさに、 たくさんの方々、、

お世話になているフーリア先生、企画、みんなの取りまとめをしてくれた ロミさん、まみさん、はるささん、
一緒に踊ったメンバー、
A.F.Rのスタッフの方々、
いつもお世話になっている友人、先生、レッスンに来てくださるお客様、
この日のために 山形の赴任先からおやすみをとっていらしてくださった方、、、

 

みなさまに見守られた この機会があったからこそ

むかしの自分に向かい合い 踊り切ることができました 。


本当に、本当に ありがとうございます。

感謝を込めて。

 

次への課題を噛みしめて 次に向かいます。

年を重ねてふと 思う

1日経ちましたが。
年を重ねて思うこと。


人、もの、ことへの感謝。全ての、出会ってきたもの全てがあって いまのわたしがいる、ということ。


周りの友人が子どもを授かり、産むまで、産んでからの大変さを見ると
わたしもこうして 母のお腹の中にいて 産まれてきた、そして それが 今日なんだ、というのが
とてつもなく大きな流れのひとつを 垣間見た気がして感慨深くなる。


いま、感じたこのことを言うのは 今しかない、と思い
普段言えない、そして恥ずかしいこと

「産んでくれてありがとう」

電話の母に向かって 近況を話した中に さらっと流して言う。


母は「育てるのも大変だったのよー」とけらけら笑う。


母がどう感じたかはわからないけど
気持ちが高ぶってなぜか 涙が溢れそうになる。
ひとつ 自分の枷を外せたような、
心穏やかな年の始まりでした。

 

母に、父に、家族、親戚、友人、お世話になった方々、全てのもの、ことに 感謝。